<アホな境目ぶっ壊せ!の文>~10年前の自分へ~
一枚の絵があって、それを見てる者がいる。
でもそれは、描き手と鑑賞者っていう構図じゃない。絵描きは絵を描き、その他の人間はただ見るだけなんてどーかしてるんだ。誰だって描くんだからさ。文章だってさ、作家は万年作家、読者は万年読者なんて、せんまい(狭い)×2!←古い。表記が。小6の時に流行ったヨ。「そう×2」とか(笑)
It’s a small world.っすか?
誰だって、「爆発」的に描くんだからさ。そんで、見る、読む、書くでしょ、誰だって!(エニバディ!Hey! Everybody! I’m John. I have a pen. This is an apple. ハイホイ、わかったわかった!スモールワールドへ帰れ! アポーペン。)
誰だって、描く、書く、読む、見るんだ。
そこへ落とされた、ジャマな線、それが、
「何のために」ってやつね。
何のために、「ために」なんていう、大義そうなエラぶった、アホなやつ。
何のためになんて言う境目、その境界線のジャマさったらさ、コバエ並みだよ。いや、ちっさいわ!
いやいや、まじめに。
描き手だ?鑑賞者だ?んなもんあるか!ないわ!
境目はない!どこにもない!
描き手はいつもで鑑賞者だし、鑑賞者はいつでも描き手でしょ、
文だって、誰だって、書きたくなるし、書きたければ書くものなんだ、
それがどういうスケールだとか、「何のために」書くかなんて、思わないで、
書くから書く、それだけが重要なんじゃないかね。
何かにつけてすぐ、「何のためだ」「世のため人のためだ、野菜いためだ!」とか言って、
「『○○にとって』これは大変スバラシイものであります」なんて言って、「目的」を作ろうとするから、境目が生まれちゃう。その「目的」に「値」するか、「到達」してるかどうかっていう、濁りきった眼でしか見えなくなるからね。
サカナ「そのニゴリ、ボクのいたドブ川と勝負してみろ!」 トーフ「え?ニガリ?」
そういう境目ほどアホらしいものはない。
ほんとにいやなもんだよな、この境目って!「大人らしい大人(あるいは、18才の老人ちなみに梅干し並みのシワシワ)」ほど、なにかと境目を作りたがる。
自分とモノとの、自分と相手との、モノとモノとの・・・境目をね。
自分で作った「基準」に「値」するかどうかしか、頭にない。濁ってるね~、そのニゴリ、ドブ川といざ!勝負!きっと勝てるヨ!
「○○のために△△する」っていうことばも心境もね、大嫌いなんだよね。キライ!そこには必ずウラがある、裏が。何かを狙ったがゆえの「ため」なんだからさ。そんな眼に映った景色は全部灰色だし、そんな灰色の眼が描いた絵なんて死んだ絵、だね。
あのさ、目ン玉の濁りドブ川並みの描き手とか書き手にはさ、特権意識がある。
自分はえらばれたからとか、「かき手『である自分としての~』」なんていう、勘違いの特権意識。
描くとか書くっていうのはなにか特別なことで、その特別な「作品」と、それを見るだけの特別でもなんでもない鑑賞者、っていう、そういう
ほーんとにぶっ壊してやりたいイシキが、あるね。こんなにいやなものはないね。ドブ川飲むほうがマシだね。
特別なんて、どこにもない。
「ために」なんて!
なんですぐに、目的を作るんですかね?
目的がないと何もできませんかね?何もできませんか?
あなたはロボットですか?あなたがロボットではないことが証明されました。続行してください。Microsoft
──いいえ。
「いいえ」なら、人間なら、できるでしょ?できるでしょ?いつやるか?今でしょ!古。
目的、そんなものは必要ない!
描くから描く、いつでもどこでも、誰でもさ、
生きてる間なんて短いんだからさ、感じたことを外に出す以外、何するんだ?メスシリンダー?
とにかく、ありとあらゆる場所、ヒトの心の中、どこにでもひそかに引かれている境目、
これを何としても!ぶっ壊して、丸めてぽいっと捨てちゃいたい。
そうすればさ、心だってもうちょっと、軽くなるじゃん?
誰だって、誰かの絵を見たらうずうずして、自分も描きたくなるじゃん?ハッとする光景とか見たら書き留めたくなるじゃん?
それだけじゃん。
「なんで」とか「なんのために」なんて、どうでもいいじゃん!
はい、終わり!
10年前の、からっぽな頭でっかちだった自分さんへ。
コメント
You really make it seem so easy with your presentation but I find this topic to
be actually something which I think I would never understand.
It seems too complicated and extremely broad for me.
I’m looking forward for your next post, I’ll try to get
the hang of it!
Thank you for your comment! I’m very happy to receive it.
I rewrote 「ふざけすぎたかもしれません。あなたは笑ってくれないかもしれません。それでも私は、知りません。」today!
I’m looking forward for your comment again!