〇「年代」のナゾ

ことば

すぐに、人を「年代」で語る人間がいる。

何年生まれとか何才とかさ。すぐにそういう切り口で他人を見るやつ。

別にさ、好き好きだよ、他人のことをどう見ようとさ。

でも腹が立つのは、

「ああ、あなたは何年生まれなのね、じゃあ大体こういう世代だ、こういうことを知っててこういうことは知らないんだろうね。」って、勝手に決め付けることさ!

ほんと、やめて!!今すぐやめろ!その決め付け。

悪気はないのかもしれないが、決めつけられたほうはかなり不愉快です。

何才だろうと何年生まれだろうと、、

ただの人間なんだよね。

そりゃ、リアタイで馴染んでるメディアとか知ってる歌とかスポーツ選手とかは年代によって違うだろうし、そりゃ自分のリアタイの時代の雰囲気が好きだってのは、わからないわけじゃない。

でもさ、現在が肝心じゃん!

現在生きてる人は全員等しく、赤ちゃんから120才までみんな、現役だよね。

だからさ、どこにも境目はないの。

世代の境目はないの!

知ってる番組とか流行なんて、共有できなくても何の問題もない!流行なんて、移り変わるから流行なんだから、同じものが何十年も続くわけないでしょ。

そんなことより、どんな世代の人間だって、楽しいことをすれば楽しいし、叩かれたら痛いし、痛いのはイヤだし、苦しいよりは楽しくうれしく生きていたいじゃん!

これは何才だろうと、同じじゃん。

それが肝心だよね!

別にさ、同じ時代の空気を知ってる同士、寄り集まるのは好き好きだけどさ、

あたかも、違う「世代」のことを、得体の知れない新人類みたいに、思わないでよ!

触れてるメディアも使ってるものも、たしかに全然違うかもしれないけど、同じ人間なんだよ~!

「私は何才であなたは何才だから、通じないかもしれないけど」なんて、そんな態度は必要ない!

何でも、通じる。何才でも、、、

気持ちさえ、開けばね。

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