自分の財布にあるのは他の誰かが働いてくれたお金だ。
今手元にあるのは一時的なことで、それを使えば出ていく。
自分が働き、それを認めた証として他者が運んできてくれる「お金」。
食べたり飲んだり寝たり着たりしゃべったり遊んだりすることに使う。
そしてその活動が他の誰かの財布に、お金という姿で収まる。
人の手から人の手へと渡り歩く紙、それがお金。
古紙に出す紙と違うのは、その「紙」に誰もが等しく認める価値がのっかっている点。
・・・そう考えると、お金そのものにしがみつくのがどれほどくだらないかという点にたどりつく。
肝心なのは、その紙をどれだけたくさん持つかではなく、自分のエネルギーを出し切っているかどうか、だよ。
(まあ、たくさん持つのが生きがいだという人は勝手にどうぞ!ただ、そのために人を傷つけたり地球を汚したりするな。)
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