ふう~~、やっと着いた、やっぱ、どんなに迷ったっていつかはちゃんと着くんだな♪
すごくほっとして、それと同時に気持ちがまた一気に回復、元のおキラクノーテンキモードに!
すごく物腰の柔らかいポーターさんがすぐに出てきてくれて、荷物を運んでくれる。
通された、スクエア型の心地良いダイニング。そこでマンゴージュース!かーっ!うめーっ!一気飲み!!
で、パスポート情報等々を書いてチェックイン、、
頭はいつものノーテンキに戻っていたが、さすがにちょっとボーっとしていた。
するとオーナーさん登場。「あれ、前のホテル9時半に出たんでしょ?10時半くらいに着くと思っていましたよ。」
ここ、通称「マンゴーハウス」のオーナーKaunda(カウンダ)さんは、日本語ペラペラ。日本が大好きで、ゲストハウスも最初は日本人客限定で始めたんだそう。
あれこれ、迷ったことを話すのはもうちょっと後にして、「寄り道してきた、時間通りには動けない気分屋なんだよ待たせてスンマセンでした!」ととりあえず返事。なんだか、日本語で会話をすると調子が狂う、スリランカなのにここだけ日本みたい!
カウンダさんの笑顔にほっとしながら部屋に案内してもらう。
コテージだーい!わーいわーい♪一人でこんな部屋を使えるなんて、やったー♪♪
ベッドやシャワールームやその他設備はすごくきれいなホテル並み。庭に面したところに明るい小部屋が付いていて、テーブルとソファ。ここで書き物しまくり~♪
荷物置いて、庭をぶらぶら。
マンゴー、ヤシの木、その他たくさんの木。元は森だったというから、ほぼ自然のまま。小さな水路が掘ってあって、水が流れている。
聞こえるのは、何種類もの鳥の鳴き声と、風の音だけ。
・・・!クジャクだ!雄、もちろん野生、首の色、あの青い色がほんとに、他に何にも例えられないくらいの信じられない色なんだよなあ、会えたのがうれしい。そうっと、歩いて、木の陰に隠れるまでずーっと見ていた。
あ!リスも!
動物いっぱいわーいわーい!!うれしすぎる!!
お、鉄製のベンチブランコ発見。最高!もちろん座ってぶーらぶーら。ハダシでぶーらぶーら気持ち良い。
しばらく、ぼうっと、木、空、雲、ちょろちょろ流れる水路で水浴びをする鳥を眺めていた。
楽園・・・ほんとに楽園ってあるんだなあ・・・鳥、リス、風の音、葉っぱが揺れるさらさらした音・・・
楽園・・・ぼーっ・・・・
何時間でもこのままいられそうだと思いながら、気づくと夕方に。
そして、笑っちゃう一幕が。
夕食は頼めば作ってくれるんだけど、6月10日、つまりこの日の前日はポヤデーという満月祭りで、仏教徒はタダで配られる食事を楽しんだり寺院でお祈りをする日だったのである。
カウンダさんが言う、「あのね、シェフが昨日お祭り行っちゃってまだ帰って来ないよ、だから今日夕食ないんだよゴメンナサイ!!」笑笑
あーもう、おもしろすぎるー!!お祭り行っちゃって帰って来ないとか!!おかしすぎ!日本じゃあり得ない!おかしいおかしい!爆笑したのであった。
それからシャワーを浴びると急速に眠くなり(そりゃそうだ、あれだけ歩き回りゃあな)、その日は夜の8時を待たずにコテンと寝入ったのであった。
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