心は信用なりません。
でも、信用できるのは心しかない。
進むか、逃げるか?
迷ったときに頼れるのは、心しかない。
でも、心は信用ならない。
だって、「気」を抜くと変わるからさ。変わっちゃう。
心が変わらないように「気」を保つ。
強「気」!負けん「気」!
心が強いなんて、ウソだ。
強いのは心じゃない、心が変わらないように踏ん張ってる「気」の強度の問題。
変えたくないものを、変わらず保ってるかどうかっていうね。
心とはちょっと別の場所にある、「気」の強さのこと。
だから、心そのものに、強い弱いは無い。
心は、「気」の存在を知ってる。
「気」のほうも、心ってやつのことを知ってる。
そんで、互いにちょっとずつ警戒してる。
特に「気」は、心をかなり警戒。だって変わりやすいからね。
だから心がふらふらしないように、「気」はいつでも強く居ようと踏ん張ってる。
でも、踏ん張って、それでどうなる?
それを決めるのは、心なんだよなあ・・・。
チェスで最強駒はクイーン(「気」)なのに、最弱駒のキング(心)を取らないと勝てない、あれに似たもどかしさ。
「気」は心よりもずっと、強く居られる。
でも最終的にその「気」の行方を握ってるのは、「気」じゃなく、心のほうなんだよなあ・・・。
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