相手が日本語を話す外国人だと、なぜかタメ口になる。初めて会ったのにね。なんでだろう~?
今日ね、お風呂とトイレの掃除を頼んだ業者さん、来たのが東南アジア系の作業員さんだったの。なんかさ、すごいのんびりした雰囲気で、ゆったりしててさ、掃除しながら個人的な電話とかラインとかしててさ、私もほわ~って脱力しちゃってさ、作業はじめと終わりの話し方も、「わ~きれいになったあ~!!ありがとう!うんうん、それで大丈夫~。」ってさ、なんかタメ口になったよ。純粋にありがとう、って気持ちになったよ!
私は普段から結構すぐタメ口になるんだけどさ、初対面でもね、気が合うと即。
それがさ、相手が外国人だと、さらにタメ口率が上がる!それが不思議なんだよ~!!
なんで?って考えるとね、外国人には日本語特有の「敬語」が難しいからだと思う。
今日来た作業員さん見ててもそう思った。
先に一人来て、そのあともう一人を電話で呼んでたみたいなんだけど、そのときに私に「これからもう一名様来ます。」って言ったの。つまり、もう一人作業員が来ますってことね。
日本語ネイティブなら、身内に「様」付けはしないもんなあ。
そういう敬語の使い方が、外国人には難しいんだろうなあ~!日本語、やっぱおもしろいわ!!
たぶんさ、外国人にとって敬語は難しいんだろうなあっていうのを心のどっかで感じるから、すぐタメ口になるのかもね。
これはさ、なにも外国人に限らない。日本人でも子ども相手だと自然とタメ口になるじゃん?
それはなんでか?って考えるとやっぱり、9才くらいまでの子どもは、まだ敬語を自分のものにしてないからっぽい。自分も他人も何も変わらないと思ってる。
だから誰にでも、「ねえねえぼく昨日ね、遊園地行って楽しかったんだ~!」って話すね。その相手が大臣だろうと、大統領だろうとね!
敬語を操る「いわゆる日本人の大人」になる前段階だからさ。
そういう人間が相手だと、こっちもタメ口になるんだと思う。
10才を過ぎると自分と他人を比較するようになっていくから、小学校高学年の子どもはもう、目上の人間には敬語を使うようになってるよね。
これはさ、国を問わず人間の発達段階なのかもしれないけど、日本人は「他人にどうみられるか」を、過度に重要視するからさ、だから敬語が発達したのかね??
まあさ、日本語以外の言語にも、相手を敬う言い方はあるんだろうけど、なんかそんな気がする。
日本人特有の、自分と相手との距離感の取り方が、「敬語文化」を作ってるのかなあ。
なんかまた発見だったな~!
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