4.怒りを生み出す「焦り」

力みに気づく

できない自分、何もかも思ったとおりには進まない、これまで自分そのものだと信じてきた「能力」を発揮するどころか、自分自身がまったくわからず混乱、混沌。

一体ここで何してる?何がしたい?

すべての感情が即刻、外に現れ出る。
そんな怒濤人を就職後からずっと見ているある人が、言った。

「人生に焦ってるね。」

!!!

思い当たることだらけだった。

やることなすこと、何もかもセカセカ慌ててる。
物を取り落とす、つま先や足をすぐどこかにぶつける、なんでも一度に運ぼうとして落とす、壊す。
話し方も矢継ぎ早で、一気に全部伝えようとする。結局、何が言いたいのかわからなくなる。

常に焦ってた。
歩くこと、話すこと、出かけること、そして生きることに。

早く早く、何に急かされてるかもわかんないけど、とにかく早く!

焦るから怒るんだ。

早くしたい!でもいつも早くは進まない、なんで!?どうして!?怒り!!!

こういうことだった。

仕事だけじゃない、何に対してもすぐ焦って、それが怒りを生み出してた。

なんでそんなに焦る?
その理由が分かったのが、最初のターニングポイントだったな。

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