21.脱力後の世界②~他の人がいて~

脱力の中身

何もかも一人でやって、一人で全部抱え込んで熱くなってるってどこかで感じていた。

でも、そうやって自分の内面の天気図だけに一喜一憂して自分をなんとか立ててこられたのも、普段かかわる人たちがいたからだった。

周りの人がいることで、周りの人とかかわることで「一人になれた」。

一人になるって、実は一人ではできないことだった。

仕事もボクシングも、何でも自分一人の問題で、何か起きたときには一人で抱えて解決して進んでいくんだと思ってた。

でもそうやって「どうやって進んでいくか」に集中できたのは、周りの人たちの力があったからだった。

他のたくさんの人がいて初めて実現したことばっかりだった。

その意味で、人とかかわりながら一人になって、一歩進んだんだと思う。

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