25.「自分」の真実③

何者

何者でもないや~って思うようになってからは、変な不安が消えた。

全然ないとは言い切れないよ、もちろん。

でも自分にあるのは、明日何が起こるかわからないっていう「確定した不安」。

明日何が起こるかわからないってのはある意味、動かせない事実として決まり切ってる。
確定した不安ってそういう意味ね。

未来を見通せる人なんていないもん。
その点で不安を感じない人はいなくて、むしろ感じてるほうが自然。

今ある不安は、そういう種類のだけなんだよね。

あれ欲しいこれ欲しい・・・ってのがない。
その不安に苛まれ飲み込まれるってことも、もちろんない。

自分に強く望むこと、探し続けたいことは、もっと別の場所にある。

脱力してしばらくの今、すごくそう感じるんだ。

こうやって「自分」の未知の領域を探検するなかで、生きるのに不可欠な要素にも気づくようになった。

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