28.「評価」からの脱出②~力は「活かす」~

何者

何者でもないんだってば!自分なんて。

ただのヒトなの、他にはなんにもないの。

何ができるとか誰より〇〇なんて、そんなどうでもいいこと放り出すんだ。

他人だって、何者でもないんだからさ、それだけだよ。

ただ偶然、同じ時に居合わせただけね。

ボクシングを通じて脱力した今は、ほんとそう思う。

自分と他人を比べる愚かしさは「鉛筆とクジラってどっちがすごい?」っていう質問のバカらしさと同じ。鉛筆とクジラなんて、なんも関係ないじゃん。

なんも関係ない自分と他人の「能力」なんか比べてあれこれ言ったって、楽しくない。

そんなんよりもっと、びっくりしたり、発見したり、開拓したり、創ったりしてたい!

自分の持ってる力はそうやって、そういうことに使って、使いながら伸ばすもんなんだ。

宝石見るみたいにジロジロ眺めて、隣の宝石と比べっこするなんてもんじゃないんだな。

誰だって原石、持ってるんだからさ。

こんなこと当たり前みたい。

でも脱力前の自分は本気でこんな「比べっこ」してたんだから、ほんとアホらしい!

比べるんじゃなく、同期するみたいに相互通信して、更新して、上書きして、バックアップして、新規保存、そんでまた通信、更新、新規・・・していく。

自分と他人とは、そういう感じがいいな!

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