認めたくない自分の弱さや脆さから逃げて逃げて、見ないふりをした。
でもどこまで逃げても、見たくない自分の姿は消えない。
消えるどころか、逃げれば逃げるほど色濃い影になって追いかけてくる。
どんどん濃くなるその影、ほんと怖い!イヤだイヤだ!!
見ないように見ないようにしてきた。
でも、いつまでもこのままじゃダメだと思う自分が、確かにいた。
そうじゃなきゃ、心境ノート書いたりしなかったもん。
ただの甘ったれじゃなくなったと思う理由は、これ。
ノートを起点に、影を見ようとした。
引きこもりも、能力でしか自分や他者を見られなかったのも、そのせいでガチガチに凝り固まってたのも全部全部、他の誰かや何かじゃなく、紛れもなく自分自身が引き起こした。
そうはっきり認めた時点が、逃げからの方向転換だった。
その時点のきっかけをくれたのが、就職後にある人からかけられた、あのひとこと。
「人生に焦ってるね。」
自分の全部をひっくり返すきっかけのことば。
「焦ってる」
このひとことに逃げ続けた怖い「影」の中身が集約されてたと、今では思うんだ。
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